中古一戸建ては、新築一戸建てに比べてお手ごろ価格で購入できる、住みたい地域を選べる、見てから決めることができるなどのメリットがあります。中古一戸建てには様々なものがあります。そこで、慎重に選ぶべき中古一戸建てを紹介します。
購入しようとしている戸建てが格安でしたら、再建築不可物件かもしれません。再建築不可物件とは、建て替えや増築ができない物件のことです。将来、ライフスタイルに合わせて建て替えたい、いつかは売りに出したいと考えているのでしたら避けたほうがよいかと思います。しかし、ずっと住み続けるなどでしたら格安で住まいが手に入るということでおすすめです。リフォームをしながら住み続けるのも悪くはないかと思います。
建築当時は適法でも、法改正によって不適格になった建物のことです。建築基準法は1950年に制定されましたが、現在までに何度も改正されています。そのため、適法で建てた住宅でも現在は既存不適格物件となってしまうことがあります。再建築する際には現行法に従う必要があるので、住居敷地が小さくなってしまうことがあります。
違法建築とは、建築基準法などに違反して建てられた建物のことです。初めから違反して建てられたものより、増改築を繰り返して違法建築物件になった中古戸建ての方が多いです。違法建築物件を購入してしまうと、増築などの大がかりなリフォームはできません。また、土地が道路に2メートル以上接続していない土地でしたら、そこに再び家を建てることができなくなってしまいます。
このような住宅は、格安でも様々な面でのリスクがあります。とくに、転居する可能性や転売することを考えている方でしたら避けた方がよいかと思います。
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