こんにちは、不動産ドットネット愛知の佐藤です。
昨日・今日とグッと冷え込んでいますが、体調を崩されていないでしょうか?
前回は洗面に内窓を設置し、以降何度か寒い日も
あったのですが、確実に断熱性の向上を感じています。
実際、内窓を開けて手をかざしてみると、既設の窓付近は
冷たくなっていますので、間違いなく違いはあるはずです。
寒い季節はもう終わりますが、夏場の温度上昇を防ぐ意味でも
内窓の設置はオススメです。
さて、今回は掲題の通り廊下(…というほどでもない空間ですが)の
天井をオシャレな下がり天井にしてみた件について
ご報告します。
まずはもともとの廊下がこちら。
ワイドは一般的な尺モジュールの910なので、
いたって普通と言えるのですが、
我が家は天井高が2.6mと高く、そのせいで
廊下が狭く見えたり感じたりしてしまう事が
気になっていました。
加えて、階段の手前にあるダウンライト1灯だけで
この廊下のあかりを賄っていたので、
生活に支障はないにしてもちょっと暗めかなぁと。
で、ここ半年くらい構想していた計画を実行しようと
思い立った次第です。
内容は、廊下の天井にダウンライトを増設する事と、
折角なので天井を下がり天井にする…というものです。
ちなみに今回の内容ですと、大工工事と電気工事とクロス工事が
必要なので、計3者(社)に依頼する必要があります。
分離発注だと施主が監督や伝達をしなくてはいけないので、
例えば依頼した大工さんに知り合いの電気屋さんとクロス屋さんを
連れて来てもらったりする方がいいと思います。
今回は、電気屋さんこそ別ですが、天井の下地と仕上げは
打ち合わせが必要なので、大工さんに知り合いのクロス屋さんを
連れてきてもらいました。
工程としては、作業日の前日までに増設するダウンライト用の
配線を出しておいてもらって、
当日の午前中に大工さんが木下地とボードを施工し、
午後からクロス屋さんが仕上げる感じです。
本当はその日のうちにダウンライトまで付けれるといいのですが、
ライトがまだ電気屋さんに届いていなかったので
後日という事になりました。
そんなわけで、工事当日。
前日に配線の逃げだけ電気屋さんにしてもらって、
まずは2.6mから20cmほど下がった位置に木下地を
組んでいきます。そしてその上にボードを貼って、
午後からクロス屋さんが仕上げ。
↑こんな感じに仕上がりました。
ちなみに、今回のクロスはサンゲツの「RUST」を
チョイス。「錆(さび)」をモチーフとした、今人気の
柄となっています。
普通、せっかく下がり天井にするのだからと
濃い目の色を持ってくる事が多いのですが、
今回はLDKや居室のように広い空間ではないので、
壁紙の色味で暗い感じになってしまわないように
明るめのグレーに。
テクスチャーの柄や質感がしっかり目に見えるので、
「RUST」、お勧めです。
(ブラックやブラウン系もあり)
正直、この一見無駄とも言える工事を
実行に移せたのには、
このクロスをどこかで使ってみたかった…という興味が
後押しとなっていたり(笑)
とりあえず当日はここまで。
天井の真ん中に穴が開いているのが見えると思いますが、
後日ここにダウンライトが埋め込まれます。
下がり天井の返し部分を上から見るとこんな感じ。
↓そしてこちらがダウンライトが埋め込まれたところです。
天井が下がったこととダウンライトが増えたことで
かなり明るくなりました。
せっかくなので…
ドアと天井の間に鹿のハンティングトロフィー風オブジェを
飾ってみました。個人的にはオシャレだと思うのですが
…どうでしょうか?
こちらはキッチンから廊下を見たところ。
バッチリ廊下の下がり天井が見えて大満足です♪
こちらはキッチンの下がり天井。
このように、天井を下げたり
反対に折り上げたりすることで、平坦な天井を
リズミカルに見せる事が出来ます。
本来であれば、吹抜けが一番見栄えがいいのですが、
2階の間取りや面積の関係で実現出来ない場合は
是非ご検討下さい。
以上、廊下の天井を下がり天井にしてみた件について
ご報告でした。
中古戸建や新築建売住宅の購入と同時に行う工事についても
承っておりますので、ご興味がありましたら
不動産ドットネット愛知までお気軽にお問合せ下さいませ。
不動産ドットネット愛知 佐藤