【とある社員の持家計画 その1】 3月24日~4月15日 先行造成(擁壁工事)

2019.07.07


こんにちは、不動産ドットネット愛知の佐藤です。

会員様や弊社にご来店頂いた方にはお話しているのですが、

現在、弊社事務所の近くで僕の住いを建築中だったりします。

もちろん37歳という年齢的なものもあり、必要に迫られて…

という所に端を発しての事ですが、単純に

前職が注文住宅の営業だった事もあり、いつかは自分の

思うように家を建ててみたいなぁという思いと、

土地から購入して注文住宅をご検討中のお客様に

モデルルームのようにお見せできる物件が欲しいなぁと

思ったのも一因だったりします。

(弊社でも建築会社さんの紹介は行っているものの、

弊社は不動産会社なので、自分の判断で

お連れして内覧の出来る現場というのは基本的には無いんです)

 

そんなわけで思い立ったのが平成30年の10月頃、

完成予定が令和元年8月末なので、約10か月、ほぼほぼ1年の

計画となりそうです。本当はもっと短いスパンの計画だったのですが、

土地に先行造成(擁壁工事)が必要で

職人さんの手があくのを待っていたら着工が3月半ばになってしまった…

という感じです。

土地の決済・引き渡しが昨年の12月だったので、結果約3か月

待つ格好になったわけで…建築の世界では業者・職人が手一杯だと

こうしたケースも多々あるので、なまじ素人ではない自分が

それについてあーだこーだ言うわけにもいかず(苦笑)

ちなみに、一般のお客様で着工がだいぶ先になる場合は

建物プランの確定や内・外装の仕様打ち合わせに

時間を使って調整するのですが、僕の場合は一応経験者なので

一瞬で打ち合わせも済ませてしまったので、ほぼほぼ

約3か月待つだけの期間がありました。

(これはこれで精神的に結構キツイものがあります。。。)

 

ところで、先行造成とは何ぞや…という話ですが、簡単に言えば、

現状の土地のままでは建築をスタート出来ない、という事です。

今回で言えば、敷地と道路で結構な高低差があったので、駐車スペースと

家が乗っかってくる宅盤の間に擁壁を建てる工事が必要だったわけです。

擁壁というのは分厚いコンクリート製の土止めなのですが、

これがまた費用が掛かる工事で、

規模にもよりますが、100万円~200万円、場合によってはそれ以上になります。

当然ではありますが、道路と敷地に高低差が無ければこの工事は不要なので、

出来る事なら平坦地を購入された方が諸費用の面でも有利です。

(土地を既にお持ちというの方も同様です)

…なのですが、昨今の土地不足を鑑みると、こういった難のある土地も

検討に含めないと、なかなか住宅用地を購入するのが難しいかも知れません。

そういった意味では、僕のケースは結構参考になるかもしれないので、

ご興味がありましたらお気軽にご質問下さい。イメージも湧きにくいと

思うので、実際に現地をお見せします。

 

そんなわけで、3月24日、ようやく先行造成に着手しました。

20190324_130539

まずは駐車スペースとなる部分をすき取り…

20190325_133603

手前の土が窪んでいるところが擁壁が建つところです。

20190326_121605

20190326_172235

そこへ、砕石とコンクリートを敷いていきます。

20190327_142155

20190328_125801

擁壁の芯となる鉄筋を組んでいく配筋という工程に続き、

コンクリートを流し込む型枠を設置していきます。

20190330_145917

コンクリートを流し込んで…

20190404_143033

2日ほどで型枠が外されて擁壁の完成です。

コンクリートの固まる早さにも驚きますが、

こんなにあっという間に擁壁が建ってしまうと

3か月という待ちの期間が余計に長く思えて複雑な気分になってしまいます(苦笑)

 

20190408_124417

 

20190409_111646

続いて、宅盤の外周部にブロックを積んで行きます。

20190412_152022

20190415_114336

今回の先行造成はこのブロック積みまで。

残りの階段部分や駐車スペース部分は

建物完成後の2期工事となります。

20190415_114354

擁壁の上に建物が建つので、道路からだと

見上げるような形になります。

かと言って擁壁をうしろに控えすぎると、

宅盤…というか、家を建てられる有効面積が狭くなって

小さな家しか建てられなくなってしまうので

難しいところです。

 

何はともあれ、以上で先行造成の完了です!

これから基礎工事があっていよいよ上棟…という流れで進んで行きます。

とは言え、このブログを書いているのは元号も変わった

令和元年7月7日、建築もだいぶ進んで中盤という状況です。

ですので、当分の間は過去に遡って書く事になるので

ちょっと変な感じがするかと思いますがご容赦下さい。

それでは、また。

 

 

不動産ドットネット愛知  佐藤

 

 

 

 

 

 

最近の記事
Recent Posts

月別ブログ記事
Archive

会員公開物件を見たい方はコチラ!
今すぐ会員登録はコチラ
週間アクセスランキング 今注目の物件がすぐに分かります!