こんにちは、不動産ドットネット愛知の佐藤です。
5月24日、快晴。
第4回目となる今回は、ついに上棟となります!
一日かけて柱・梁・屋根まで一気に組み上げていく様子は
いつ見ても壮観ですね♪
屋根まで仕上がるかは現場の進行具合や天気、日の長さにもよるのですが、
日中には屋根の野地板も貼り終わり、夕方には屋根防水の
ルーフィングまでバッチリ貼り終える事が出来ました。
前回も触れたように、こちらの現場は木材の結合に金物を多用する事で
“地震に強い住まい”を実現しています。
上の画像のような金物を柱や梁に組み込み、何本ものピンで固定していくのが
「ドリフトピン工法」。
↑一般的な在来工法では、上の画像のように木材にホゾを作って
組み上げてくので、加工した箇所の強度がどうしても
弱くなってしまいます。
それがこのドリフトピン工法では、上の画像のように木材への加工を
最小限にとどめる事が可能になります。
どちらの家が頑丈そうか、一目瞭然ですね。
この柱の断面欠損が多いか少ないかは耐震性にも関わってくるので、
住宅メーカー選定の際はこうした工法(構法)に着目すると
いいかもしれません。
次回は上棟後の木工事と防蟻処理に進んでいきます。
それでは、また。
不動産ドットネット愛知 佐藤