こんにちは、不動産ドットネット愛知の 佐藤です。
今日は昨日よりちょっと蒸し暑いですねぇ。
本日も半田市美原町の新築戸建にてオープンハウスを開催中です。
お時間のある方は是非遊びに来て下さいね♪
さて、お昼の休憩がてら 住宅こぼれ話をひとつ。
町中の住宅群を眺めていると、 特に建売住宅に
顕著に 見られる傾向として、白(ベージュ)×茶 系の 色合いをした
建物が多いように感じます。
まぁ理由は何となーくお分かりかと 思いますが、
やっぱりそのあたりの 配色にしておくのが無難なんでしょうね。
誰からも嫌われず、悪目立ちもせず、 選り好みもされにくい。
特に誰が買うか分からない建売住宅なら なおさら
さらっとしたシンプルな色や デザインにしておかないと、
曲がり 間違って派手な感じに仕上げて 買い手がつかない…
なんて事に なりかねませんしね。
だから、シンプルな白×黒ツートンですら、 建売住宅の中では
ちょっとは 目立つ存在ですし、 黒一色で建ててきた日にゃあ
「お、だいぶ攻めてきたなぁ」
という 印象を受けるのです。
ただ、黒一色と言っても建売では玄関建具は 木目調どまり、
さすがにそこが限界でしょう。
これが注文住宅やデザイナーズ住宅なら、
トドメに玄関建具を 赤いシンプルモダンデザインの扉にして
四角いキューブ状の建物ドーン!
黒い外壁バーン!
差し色に赤い玄関建具シャキーン!
得意気にドヤァ!
…ってなんるでしょうねぇ。
デザイナーや担当営業の顔が 目に浮かぶようです(笑)
まぁ僕も奇抜な建物は好きな方なので アレですが、
肝心なのはそれを見た お客さんが買いたいと思うかどうかなのです。
正直、黒×赤の家を見て
「わぁ、カッコイイ!」
となる人より
「うわぁ…」
となってしまう人の方が多いのが実情です から、
やはり建売住宅の外観は無難なのが 一番なんでしょうね。
余談ですが、この色合いの問題は 注文住宅も無関係ではありません。
ご主人と奥様で好みが違う場合、
「どちらの好みに合わせるか」 という 攻防がご夫婦間で繰り広げられます。
そして、最終的に奥様に軍配が 上がるまでがワンセット(笑)
何度もそんな寸劇のようなやりとりを 目の前で見てきましたが、
こーいうのは結局奥様が勝つのです。
その様を見て、当時未婚だった僕は 世の中の男女の構図を静かに悟り、
ひとり涙するのでした。。。
添付した画像は、昔お客様に提案した 外観パース。
印刷したものを写メっているので 見えづらいのですが、
最初はご主人の 好みに合わせて白×黒だったのが、
最終的には奥様の一声でベージュ×茶に なった…というケースの典型です。
ご主人と一緒にションボリしたのを よく覚えています(苦笑)
でもまぁ、凝りに凝った外観でも、
住んで3日もすれば 飽きるとは言わないまでも
当たり前になって関心が薄れるものです。
そして、外に立って外観を眺めている 時間より、
中でくつろぎ生活する時間の方が 遥かに長いのです。
一生一度の買い物ですし、 拘ることも大切です。
でも、肝心なのはどんな形であれ
「住まいを手に入れること」なのです。
あーだこーだ理由をつけて買わないでいても
自身にとっていいことは何もありません。
「家と子供は持つなら早い方がいい」
これに尽きます。
「早い方がいい」
というのは、
「早い方があとが楽」
と言い換えても いいかもしれません。
「妥協」という言葉は僕も嫌いですが、
たとえば土地購入から住まいを 検討しようとすれば、
相当な費用が掛かったり エリアによっては
物理的に物件が 見つからなかったりというケースもあります。
だから建売住宅というものがあるのです。
これまでも度々触れてきたように、
近年の建売住宅は構造・性能・装備ともに
一昔前とは比べ物にならないくらい 向上しているのです。
先程まで外観の色がどうだとか 言っておいて何ですが、
飽きの来ないシンプルモダンのデザインは 長く愛せるとも言えます。
繰り返しになりますが、 肝心なのはどんな形であれ
「住まいを手に入れること」
だと思います。
…僕ですか? 僕は尖ったデザインのカッコイイ家に 住みたいです!(笑)
…と、長々と書いてきたことを 台無しにしたところで今回はお開き。
知多半島で住まいをご検討でしたら
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不動産ドットネット愛知佐藤